メンバーのご紹介
御社専用のプロジェクトチームで対応いたします
様々な人が様々なカタチで
働いています
運営支援チームメンバー・ワーカー紹介
2017年からスタートした立科町のテレワーク事業ですが、年を追うごとに住民ワーカーが増え、依頼される領域を広げています。これまで経験のなかった業務にもチャレンジして町として個人としても実績を積んでいます。
また住民ワーカーの中には立科町テレワークセンターの運営に携わり、運営支援チームの一員として運営をサポートするメンバーもいます。
このページではそんな立科町テレワークセンターの運営支援チームのメンバーや、クライアントからの依頼業務を行うワーカーさんの働き方や感想を紹介をしています。
*紹介内容は、インタビュー・アンケート時の内容となっております。
保科 芳江さん
[運営支援チーム ワーカー育成担当]
ワーカー業務歴:データ入力、伝票入力、発送業務、文字起こし等
⚫︎ 働き方について
現時点では立科町テレワークセンターのみで働いています。
テレワークセンターに登録する前は、子供の看病と家族の介護があり、働くことができませんでした。
業務は主に在宅で、家事や家族の世話の合間に行っています。
家を空けることのできない私にとって、立科町テレワークセンターは、とても有り難い存在です。
⚫︎ どんな業務を受けてきましたか
これまでデータ入力業務を中心にお仕事をしてきました。
今は地域公共交通の運行実績データ入力業務と、立科町テレワークセンター運営支援業務といった、2つの業務を担当しています。
登録して6年間経ちますが、伝票の入力、発送業務、文字起こし等、色々な業務を経験することができました。
新しいことに挑戦する機会もあり、楽しく仕事をしています。
⚫︎ 働いてみて感じたこと
立科町テレワークセンターの強みだと思うのですが「支え合い、助け合い」の精神のあるワーカーさんが多いです。
家庭の事情で仕事ができない時、代わりに業務を引き受けてくださった方達がたくさんいました。
私がここまで続けて来れたのも、ディレクターさんを始め、登録しているワーカーさんのおかげです。ありがとうございます。
2023年12月アンケートより
みふみさん
データ入力
ー今回ご紹介するのはデータ入力業務です。データ入力はスポットの作業イメージがあり一定期間のうちに終わらせるものが多いのですが、こちらで受けているのはまとまったデータを集計する業務です。そのためクライアント様から依頼される業務量は月当たり130時間(1人)で、セキュリティ対策が施された専用端末をお借りして業務を進めています。
みふみさん:案件が始まった当初は4人でしたがクライアント様からの評価もいただき8月には8人に拡大する予定です。
最初は難易度の低めのカテゴリーから始め、ツールに慣れたころ集計するデータの量や内容が変わり、少しずつクリアしていきながらRPGのような感じで進めています。業務の中で特に気を付けているのは品質で、誰が処理しても同じデータが納品できるような仕組みになっています。基本的にはガイドラインに沿って進めますが、中には例外のケースもあり、その時に曖昧な処理をせずその都度確認して、解釈のすり合わせをしながらガイドランを常に更新して進めています。またそのようなケースがあったときに一方向のコミュニケーションだとメンバーの間で受け取ったのか心配になりますが、双方向からのコミュニケーションにより情報共有をすることで品質にバラツキが出ることを防いでいます。テレワークという新しい働き方で対面のコミュニケーションは少なくてもツールを通したコミュニケーションは活発です。ザッソウ(雑談・相談)の大切さを感じますね。
⚫︎ 普段の業務の様子
みふみさん:クライアント様とは週次で定例ミーティングを行っており、その場で進捗報告やQA、雑談をしながらコミュニケーションをとっています。定例ミーティングのスタイルが今っぽいなと思ったのが、お互い在宅勤務なので実際に顔を合わせたこともなければオンライン上でカメラ越しにご挨拶したことがないことです。オンライン会議の顔出し傾向が低いというのを読みましたが私たちにとっては何ら支障はありません。
四半期が経った今ステップアップのフェーズに差し掛かっていて、これまで関わっていなかった領域を依頼されています。新しいことへの挑戦と、チームが大きくなることによる品質担保が次の目標になりますが、業務の幅が広がると同時に成長を感じつつ緊張感をもってのぞんでいます。
2022年7月インタビューより
ゆいさん
アノテーション業務、営業チームメンバー
ー今回ご紹介するのはテレワークセンターの主力となっているアノテーション業務です。アノテーションと聞いてピンとこない方も中にはいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明しますと…こちらで受けているアノテーション業務は主に自動車のAIの教師付けデータ作成業務のことを指します。自動運転が身近に感じられるようになった背景にはこうした技術革新があったんですね。ビッグデータ集積なのでコツコツと地道にデータを積み上げることが好きなタイプの方が多いです。現在4名のワーカーが業務にあたっていますが、その中からゆいさんにテレワークセンターでの業務について聞いてみました。
Q1. アノテーション業務の魅力とは。
ゆいさん:プロジェクトについては守秘義務があるので話せませんが、仕事環境やナレッジ、コミュニケーションツールについて、新しい働き方が実感できると思います。これまで一般的だった出社の概念がなく、それぞれが自分で決めた稼働時間を淡々とこなしていきますので、自己管理は大事になってきますよね。プロジェクト内で常に最新のナレッジを共有していますので、膨大なデータベースから必要な情報を調べることも容易にできます。アップデートが多いと時々追い付かないことも(笑)
Q2. コミュニケーションで大事にしていることは。
ゆいさん:コロナ以降、拠点よりも自宅で作業している人が増えました。対面のコミュニケーションが少ない分、レスポンスは早めに返すようにしています。他拠点のメンバーはほとんど会ったことがないのですが、同じプロジェクトになれば業務に関することで結構話しますよ。
Q3. 実際にやってみて感じることは。
ゆいさん:立科町のような地方の人材に光が差したなと感じます。…というのも子どもが学校や保育園に行っている間の時間をいかに活用するのか、家事の時間も確保しながらとなると時間があるようで少ない。通勤時間すら惜しくなるんです。立科町の通勤圏内は車で30分から1時間といったところですが町内でこうした働き方ができるのは他の市町村にはない魅力的な一面だと思います。
業務に関しては本当に多岐にわたるので、都度新しい情報が入ってきます。コツコツと地道にといっても、作業は単調ではないので楽しいですよ。
2021年6月インタビューより
幸島 愛さん
[運営支援チーム 広報HP担当]
ワーカー業務歴:HP制作、構造化データ作成(生成AI)
⚫︎ 働き方について
長年フリーランスでWEB制作とグラフィックデザインをしているので、それと並行してテレワークセンターは週2日位のペースで仕事をしています。どの曜日にテレワークセンターの担当業務を行うかは一応決めているのですが、実際は他のフリーランスの仕事と調整しながらやっています。
⚫︎ どんな業務を受けてきましたか
今年(2023年)の11月からテレワークセンターのメンバーになりました。現在、データの構造化という生成AIが学習しやすい形に文書を整備する仕事をしています。最新技術を扱う仕事に携われるのは大変魅力的なことで勉強になります。また立科テレワークセンター自体のHPの更新、運営の担当をしています。
⚫︎ 働いてみて感じたこと
テレワークという名称からは、一人で家でやるようなイメージがあったのですが、逆にクライアントさんから直々に仕事のレクチャーをしていただいたり、テレワークセンター運営支援のチームにも入っているので定期的なミーティングもあって、人と接する機会が増えたのは意外でした。チームで協力しあって仕事をするという雰囲気もあって、楽しくなりそうな予感があります。
2023年12月アンケートより