メンバーのご紹介
御社専用のプロジェクトチームで対応いたします

じゅんさん
購買部門のBPO案件
⚫︎ 働き方について
ICTを活用して地方でもリモートワークで働くことができるというのは大きなメリットと感じています。様々な事情を抱えた状況でも「働きたい」という気持ちから行動に繋がり、自分のスキルをいかせることが大きいと思います。立科町テレワーク事業は民間とは異なりスキルベースで仕事の有無が左右されるというよりは、社会参加を目指す住民のため開かれた門戸として機能しているので、業務に関わりながら成長することを大事にしています。私も異業種からの挑戦ですが、管理職の経験は業種を問わずいきていると感じています。
現在私が関わっている継続して受注している案件は塩尻市振興公社からの支流で、全体の規模としては30名以上の大きな案件です。立科拠点での立ち上がり当初は1人でしたが、少しずつスキル移管しながら2名体制になりました。仮に単発の案件であっても仕事を重ねる事で自身のスキルアップには必ず繋がりますし、受けられる仕事の幅が広がると思います。
⚫︎ 月の稼働時間
1人当たり100時間オーバーです。お客様企業の勤務時間に合わせて働いていますので17時まで業務時間ですが、会社員だったころととそう変わらないところも自分にマッチしていると思います。
⚫︎ 業務について
この業務は購買の下流工程をスムーズにするためのBPO案件で国内・海外の各取引先へ発注する際の実務を主に担当しています。現在私が受託している業務は、企業の購買部門が行っている業務の一部を代行しています。具体的にいくつか例をあげますと、営業部門から依頼を受け国内・海外の各取引先様への発注業務。外注作業完了後の検収業務。各取引先からメールなどで送付されてくる請求情報を確認及びシステムへの入力作業。その他、細かい作業を合わせると多種多様な実務作業があります。それらは全てネットワークを介して企業の仮想PC上のシステムを使用しての作業となります。
又、各業務に関わる数名のリーダー(ワーカー)さんと協力し、新人ワーカーさんへのレクチャーや業務中のフォロー、塩尻振興公社、企業の担当者さんと業務の課題改善等のミーティング参加も定期的に行っています。
⚫︎ 働いてみて感じたこと
立科町の新しい働き方を始めて思った事は、PCだけでテレワーク可能な業務は思っていたよりも多いという事。業務中の他の人との繋がりが多かった事は意外でした。
とは言え、コミュニケーション方法をはじめテレワークという働き方はまだまだ課題点が多いとも感じます。ある程度業種や業務内容のしばりはありますし、仕事の覚え始め段階ではやはり対面でのレクチャーには効率面では負けます。また個人差はあるものの、性格によっては孤独感を抱える人もいるようです。それでも、都市部や会社の近くでなくても生活できるという可能性は十分にあると思います。
2022年11月インタビューより


なおとさん
サポート業務
ー今回は採用のサポート業務です。テレワークセンターでは同企業様から複数の業務を依頼されていてそのうちの一つをご紹介します。こちらの業務は、デジタルマーケティングを手掛ける企業の採用部門の業務を請けていて、社員募集サイトからアプローチされた方に対してひな形に沿ってメールでご案内をする仕事です。
なおとさん:立科町テレワークセンターは町が発行している「広報たてしな」を読んで知りました。インタネットを活用した働き方と趣味の延長で毎日触っているパソコンに共通点を見出しかかわるようになりました。
今のような時と場所を選ばない仕事は将来的に大変魅力だと思います。この業態がこれから先々どのように変化し結果を生むのかワクワクしてきます。仕事はおおよそ想定内ではあったのですが、実際に体験してみると不安なことも多くディレクターのフォローがとてもありがたいです。また、それぞれの部門がチームワーク制であることも不安を解消させてくれます。
今後は、使用ソフトや進行方法、打ち合わせの理解など様々な部門に挑戦をしていきたいと思います。
2022年5月インタビューより


くみさん
ディレクター業務、営業チーム
ー今回は立科町テレワークセンターで働いているメンバーに話を聞きつつお仕事の紹介をします。くみさんはもともと地域おこし協力隊を機に東京から立科町に移住しました。そんなくみさんにテレワークセンターでの業務について聞いてみました。
Q1. 立科町テレワークセンターの立ち上げのころからディレクターとしてかかわっていますが、実際にディレクター業務はどんなものなのか教えてください。
くみさん:業務を発注して下さるお客様と業務の担当メンバーの橋渡しのような存在ですね。
円滑に業務が進められるように双方とのコミュニケーションを大事にしています。
5月に行われたワーカーミーティングの意見をまとめ一人ひとりの状況を把握しながら今後の事業を進めていくようになりますので塩尻市振興公社との連携も重要なお仕事です。
Q2. これまでの業務にもあるように、多様な業務にチャレンジしているようですが、これまでどれくらいの住民ワーカー(以下ワーカー)が業務にかかわったのでしょうか?
くみさん:登録したワーカーの数はのべ70名です。町の人口の1%に相当します。昨年度1年間で業務を担当した人数は61名でした。業務の拡大に合わせて年々増えています。
Q3. テレワークセンターでの働き方にどんな魅力を感じていると思いますか?
くみさん:家事・育児・介護などとうまくバランスをとりながら働くことが出来るところが魅力だと思います。急な発熱やケガなどによる家族の対応が柔軟にできます。時間に縛られない働き方ができるからこそ、メリハリをつけて「働く時間」と「暮らしの時間」を上手に使い分けていると思います。そういった意味で家族に無理をさせない働き方が出来ていると言えると思います。
一方で働きたいけど働けない…働く機会を逃してしまっている人もいる中で社会とのつながりを持ち続けられるような仕組みを目指しています。
Q4. ディレクター業務のほかに取組んでいる営業活動について教えてください。
くみさん:昨年の7月に動き始めてからもうすぐ1年が経ちます。その間多くのことを経験して吸収したと思います。担当メンバーの目覚ましい成長を間近でみていると今年はアウトプットの1年になると思います。
今年度計画しているのは定期的に開催するセミナーです。セミナーを通じて多くの企業にこのテレワークセンターの取組みを知ってもらい、共感して応援して下さるサポーターを増やすことを目標にしています。SNSでも情報を発信していますのでよければフォローしていただけると嬉しいです。
FB @tanoshiiiite
2021年6月インタビューより


海野 玲さん
[運営支援チーム 顧客コミュニケーション担当、ディレクター]
ワーカー業務歴:事務、議事録、製品チェック等
⚫︎ 働き方について
子どもが学校や保育園に行っている平日に仕事をしています。
子どもの急な発熱や行事参加のときにも、勤務時間をずらせるので助かります。
以前は、平日に子どもの行事があっても参加できなかったのですが、今は子どもの成長に寄り添えるようになりました。
⚫︎ どんな業務を受けてきましたか
担当企業様の事務系のお仕事をさせていただいています。
他にも、会議の内容を記録するお仕事や、電子機械の部品チェック等、興味を持った仕事には積極的に参加しています。最近は、テレワークセンターの営業やディレクターの仕事もさせていただくようになりました。
⚫︎ 働いてみて感じたこと
今まで知らなかったことに触れるチャンスがあることが楽しいです。色んな業務に挑戦する中で、教えていただくことが多くて、大変だけれど面白いと感じます。
あとは、知り合いが増えて、会ったときに声を掛け合える仲間が増えたことが一番の収穫だと思っています。
2023年12月アンケートより

ヒデノリさん
HP制作、バナー制作、評価テスト、文字起こし、営業支援業務、Excelマクロ開発
ー今回ご紹介するのは電脳系の業務です。テレワークセンターで受ける業務は基本的にPCを使ったものが多いのですが、これまで紹介してきたものと少し違いWeb制作や評価テストを経験した人を紹介します。2022年夏から営業チームにも加わりアクセス解析などWeb周りを担当しています。
⚫︎ 働き方についてお聞きしました
ヒデノリさん:個人事業の仕事(立科プログラミング)の隙間時間を有効活用することができて助かっています。
これまでやってきた業務以外の仕事もたくさんあるので、自分の幅を拡げることができる良い機会をいただいていると感じます
―上記の業務は実績が少なくテレワークセンター内でも限られた人が業務にかかわっています。以前受けたお仕事の評価テストではお客様の窓口として、またチームのメンバーの進捗管理やフォローをしながら進めた経緯があります。起業する前はメーカーで組み込みエンジニアとして勤務していて、仕様作成、開発、評価など一通りの開発経験があるとのことで、知人の方からホームページ制作を依頼されたことがきっかけで、Web系プログラミング言語やWordpressを学習しテレワークセンターの業務にもいかしているとのことでした。難易度の高めの業務もこうした経験者が核となり関わるメンバーのベースアップに繋がっています。
⚫︎ 働いてみて感じたことを伺いました
ヒデノリさん:ここ数年の間に、勤務地を問わず仕事ができるということがテレワークを通じて理解され始めてきたように思います。実際私も立科テレワークセンターでの仕事を通じて、地方にいても活躍できるのだということを日々感じています。今後もできるかぎり続けていけたらと考えています。
2022年8月インタビューより