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立科町テレワーク事業が表彰されました!

2022.06.07

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信越総合通信局長表彰 電波の日・情報通信月間記念式典の様子


3年ぶりに開かれた電波の日・情報通信月間記念式典とのことで、この度立科町が立派な賞をいただきました。本来は町長が式典に出席するところですが、町長はじめとする主催の皆さんのはからいでテレワークセンターからも出席させてもらうことになりました。
写真中央:立科町両角町長、その右隣:総務省信越総合通信局長 白石様


電波の日とは
かつて電波は国しか利用できませんでしたが、1950年6月1日に電波法や放送法などが施行され、広く国民が使えるよう民間に開放されました。 これを記念して6月1日が「電波の日」と定められ、今年で72回目を迎えます。


立科町が受賞した「信越総合通信局長 情報通信月間表彰」のポイント

テレワーク事業に率先して取り組み、他の地方公共団体と連携して人材の育成・就労機会の提供に努めるとともに、ブロードバンド環境を活用したワーケーションを積極的に推進するなど、情報通信を活用した信越地域の活性化に多大な貢献をしたこと


この他様々な分野で活躍される企業や団体の方が表彰されていましたが、印象に残ったのは「ICTがつなぐデジタルな社会」という言葉です。単純に便利になるというだけでなく、情報社会におけるインフラが金融や燃料、道路などと同等に私たちの生活に深く根差していて地方と都市部の格差を縮めるカギを握っていることを感じました。サステナブルな取り組みとしても一人ひとりが自分事として小さなアクションが求められていると思うと同時に未来の子どもたちのためにという思いが強くなりました。


立科町が取り組んでいるテレワーク事業は今期で7年目になります。立上げ当初は国の補助金などを活用してハードを整備したり、人材育成のための研修プログラムを用意したりして徐々にクライアント企業の依頼にも応えられるようになってきました。個人個人の活躍がこのような立派な賞を頂けるようになったことは、町の事業を推進している関係者の皆さん、働いている住民ワーカーの皆さん、表彰のポイントにもある他の地方公共団体と連携している塩尻市振興公社の皆さんのおかげだと思います。電波の日にちなんでこの情報が多くの方々に届くことを願います。

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